歯と歯ぐきを綺麗にしたい

歯や歯ぐき綺麗にするセルフケア・プロケア

綺麗なお口の3条件

「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、白くて整った歯はそれだけで人目を惹きます。
特に前歯の8本~12本は第一印象を大きく左右するという意味で重要なパートとなります。
このページではお口元が綺麗になる条件を紹介します。

歯の色味

生まれてすぐの赤ん坊は、透明感のある白色をしていますが、様々な原因で着色が起こります。
着色の原因は、喫煙・飲食物・口呼吸や歯周病、遺伝的要因などがあります。

歯ぐきの色と形

若くて健康的な歯ぐきはピンク色の山型で弾力があります。
様々な原因で着色したり、歯ぐきが下がったりします。

歯並び

バランスが取れた歯並びは上下の咬み合わせがよく機能して、見た目も良くなります。

綺麗なお口を作るセルフケア

清潔感のある顔に、美しい口元はマスト。
でも、美しい口元はどうやって作るかご存知ですか?
お口は呼吸、発音、飲食など毎日使います。どのように使うか、日頃の意識が変わるだけでもお口元は変わります。日頃からご自身でできるセルフケアを紹介します。

歯を清潔に保つ

まず綺麗は清潔から始まります。
歯ブラシ・フロスを用いたセルフケアで清潔を保ちます。
フロスを使っていない人は、歯と歯の間が磨けていない場合が多いです。
歯医者さんで使い方を指導してもらいましょう。

避けるべき悪習慣・喫煙

喫煙は3つの理由で綺麗な口元から遠ざかります。

  • たばこに含まれる成分が着色することにより、歯や歯ぐきが黒ずむ
  • 血行が悪くなり、歯ぐきの色が悪くなる
  • 歯周病リスクが高まる(歯周病になると歯ぐきの色や形が崩れます。)

避けるべき悪習慣・口呼吸

口呼吸は、以下の理由で綺麗な口元から遠ざかります。
意識して鼻呼吸をしましょう。

  • お口が乾燥するため、雑菌が繁殖しやすくなる
  • 唾液が減ることにより自浄作用が減り、むし歯・歯周病になりやすくなります
  • 咬み合わせが不十分なため、歯並びや顎関節のトラブルが起こりやすくなります

歯の着色を防ぐ食習慣

ご自身でホワイトニングは難しいかもしれませんが、ちょっとしたことで着色を防ぐことはできます。
コーヒー・紅茶や赤ワインなどの飲み物、カレーやケチャップ・ソース、ブルーベリーなど、色の濃い飲食物は、白い歯にも着色しやすいです。これらを避けるのは難しいかもしれませんが、

  • 歯が乾いている状態で食べないようにする
  • 食べる前には、水や唾液で歯を湿らせる
  • 食べた後は、口を水ですすぎ、歯ブラシやティッシュなどで歯を綺麗にする

などをして、着色を防ぐことは可能です。喫煙も歯や歯ぐきに着色するので、禁煙しましょう。

歯科クリニックでできること

ここまでご自身でできる工夫やセルフケアを紹介しましたが、歯科クリニックでできる事を紹介します。
審美治療だけでなく予防処置や歯周病治療なども、気になることがあれば、歯科医師にお尋ねください。

PMTC~たまった汚れを落とし、予防効果も~

PMTCは予防歯科や歯周病治療で行われている歯のクリーニング。
歯科衛生士が専用の機械を使って歯の表面をきれいにします。
歯ブラシでは取り除けないバイオフィルムを落とすことができるため、むし歯予防や歯周病予防・治療の効果もあります。
治療後、歯を舌で触るとツルツルになります。歯磨きをしても綺麗にならない感触がある方は試してみてください。
軽度な着色も取れます。

予防処置(検診)について

ホワイトニング~歯の色を明るく~

ホワイトニングとは、歯の色を白くする治療です。
歯に漂白効果のある薬剤を塗って時間をおきます。自宅用と医院用があり、それぞれ取り扱える薬剤が違います。
自宅用はホームホワイトニング、医院用はオフィスホワイトニングと呼び分けます。
また、歯科クリニックにより扱っている薬剤・メーカーが違うため、よく聞いて選びましょう。
当クリニックではオパールエッセンスBOOSTのホワイトニングを使用。
オフィスホワイトニングは、痛みを感じづらい、ライト照射不要のためムラが出づらいことが特徴です。
即効性があるため一回の治療でも効果を実感できます。
ホームホワイトニングでは、歯科クリニックで作成したマウスピースを使ってご自宅でホワイトニングを行ないます。
1回2時間を2週間続けるものですが、低濃度で長時間かけるので、オフィスホワイトニングよりも後戻りしにくくなります。

ホワイトニングついて

セラミック治療

ホワイトニングはすでに生えている歯を白くする治療ですが、着色してしまった部分を白いセラミックに替える治療もあります。
セラミックは丈夫で微妙な色合いを調整できる歯科材料です。天然歯がもつ微妙な色味もセラミックなら近づけることができます。
セラミックというと、むし歯治療の詰め物・かぶせ物でお馴染みですが、前歯の目立つ部分に「つけ爪」のようにつけるラミネート治療としても使われます。
歯を削ることになりますが、即日で歯を白くできる上、形の変更もある程度なら可能です。

セラミック治療ついて

前歯の黒ずみをセラミックで治療した症例

  • 治療前

    治療前

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  • 治療後

    治療後

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  • 前後の比較

    前後の比較

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年齢 50代
性別 男性
主訴 前歯の黒ずみとムシ歯を治したい
治療回数 4回
治療期間 3ヶ月
担当医コメント
もともと被せ物が入っている所はセラミックで治療し、被せ物が入っていない所は歯質をなるべく削らずダイレクトボンディングで治療。
黒ずんだ歯茎もセラミックの被せものの形を工夫することで健康的な歯茎になりました。
なんでもかんでもセラミックにすることが審美治療や良い治療ではなく、バランスをとって適材適所で治療することが大切です。それが長持ちに繋がります。

前歯の長さや形を全体的なバランスを考慮して治療した症例

  • 治療前

    治療前

    ※画像をクリックすると拡大します。

  • 治療後

    治療後

    ※画像をクリックすると拡大します。

年齢 40代
性別 男性
主訴 前歯の虫歯の治療と歯の長さや形がアンバランスなのでなんとかしてほしい
治療回数 6回
治療期間 6ヶ月
担当医コメント
オールセラミッククラウン、ダイレクトボンディング、歯周形成外科を組み合わせた審美歯科治療です。
工夫して的確に治療をすればバランスを整えることができます。
審美歯科治療とは歯茎と歯のバランスが重要です。

深い虫歯でも神経を残し、自然な歯の色で治療した症例

  • 治療前

    治療前

    ※画像をクリックすると拡大します。

  • 治療後

    治療後

    ※画像をクリックすると拡大します。

  • 使用したインレーとクラウン

    使用したインレーとクラウン

    ※画像をクリックすると拡大します。

年齢 40代
性別 男性
主訴 奥歯の虫歯の治療と自然な歯にしたい
治療回数 3回
治療期間 1ヶ月
担当医コメント
オールセラミッククラウンと、セラミックインレーで治療をしました。
虫歯は深かったですが神経を保存して治療ができました。

歯ぐきを綺麗にする治療

レーザー治療~歯ぐきの黒ずみを明るく~

健康的な歯ぐきはピンク色ですが、年齢や生活習慣、歯科治療に使用した金属や歯周病により歯ぐきが黒ずむ場合があります。
レーザー治療とは、黒ずんだ場所にレーザーを照射する治療です。治療後数日するとかさぶたができ、やがてはがれます。

ピーリング治療~歯ぐき全体を明るくしたい~

ピーリングとは、歯ぐきにジェルを塗り、5分ほど置いてから、ジェルを落とします。1~2日で黒かった部分がはがれ落ちます。

メタルタトゥーの治療

歯の治療に金属を使用することにより、歯ぐきが黒ずむ場合ことをメタルタトゥーと呼びます。詰め物やかぶせ物などで金属が表面に見えている場合だけでなく、神経を抜いた歯のコアに金属を使用している場合も起こります。
メタルタトゥーは金属がイオン化して歯ぐきに蓄積したものなので、金属を除去することが一番の治療です。レジンやセラミックなど金属以外の材質を選ぶことで、メタルタトゥーは避けられます。
すでに黒ずんでしまった部分は、レーザー治療またはピーリング治療で除去したり外科治療で除去たり、場合によっては歯肉移植も行います。

歯周病治療

歯周病初期は歯ぐきが赤く腫れますが、やがて進行してしまうと黒ずみ、歯ぐきが下がっていきます。
歯周病の原因は細菌なので、初期のうちに適切なお手入れや生活習慣改善で治療が可能です。
中度~重度歯周病の場合は、それに加えて外科手術を行います。
歯周病が良くなった方でも歯ぐきの形が気になる方は、再生療法により歯ぐき・歯周組織の再生を誘導する薬剤で治療します。

中度・重度の歯周病治療・手術

歯や歯ぐきを綺麗にする前に知っておきたいこと

健康が第一、さもなくば…

歯が建物だとしたら、歯ぐきや歯の根、歯槽骨などは土台です。
歯の美しさを築くには、土台が健康であることをチェックしてもらいましょう。
例えば、歯周病治療をしないまま、美しいセラミックのかぶせ物をするのは、ぬかるんだ土地に立派なビルを建てるようなものです。
近い将来、歯周病で歯が抜け落ちてしまうこともあります。それでは何のためにセラミック治療をしたのかわからないですね。
健康な土台の上にする審美治療は、長持ちするものもたくさんありますのでご安心ください。

何よりも大事な咬合機能

歯科医師として大事にしてほしいのは、咬合機能です。
咬み合わせのバランスが悪くなると、むし歯や歯周病のリスクが高まり、全身にも影響するため不定愁訴(肩こり、頭痛など)が増えていきます。
咬み合わせのチェックは、歯科健診で気軽に受けられます。

安易に神経をとらない

歯の「神経」と呼ぶところには、正式には歯髄(しずい)といい血管と神経が束になっています。
血管には歯の栄養をたっぷり運ばれているため、神経をとると歯に栄養がいかなくなります。例えていうならば、神経を抜いていない歯は緑の生き生きとした葉っぱですが、神経を抜いた歯は枯れ葉のようなものです。
強度が落ち自浄作用も働かなくなり、むし歯・歯周病・破折などのリスクが高まります。
当クリニックでも神経をとることがなくはないですが、最終手段として行います。
今だけでなく将来も美しく齢を重ねていくためにできることを考えていってみてはいかがでしょうか。

「美」への想いに寄り添います

むし歯の治療をする歯科医師はすぐに見つかりますが、患者さんの「美」に寄り添う歯科医師は少ないかもしれません。
当クリニックでは患者さんの価値観や想いに寄り添うこと、そして患者さんの将来的な健康に寄り添うことを大切にしています。
すでに当クリニックを受診していて、審美歯科にも興味がある方は、お気軽に担当歯科医までご相談ください。

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